【翔け上がった西の雄 Ｇ大阪３冠（中）】控え組奮い立たせたガンバ長谷川監督の人心掌握術（1/2ページ） - 産経WEST

１１月２２日。リーグ首位の浦和を破り、勝ち点差を２に縮めた試合後、ガンバ大阪（Ｇ大阪）の長谷川健太監督は相手を痛烈に皮肉った。 「うちは１８人の誰が出ても戦えるメンバーがそろっていた。浦和は１７人だったんじゃないかな」 後半４３分の決勝点はリンスがおぜん立てし、佐藤が決めた。ロスタイムには倉田がダメ押し。大一番を制した立役者は、途中出場の３人だった。対する浦和は終了間際、右足腓骨（ひこつ）骨折で離脱していた興梠（こうろき）を強行出場させたが、直後に失点した。 優勝への風向きをガラッと変えたこの一戦に限らず、控え選手の貢献がなければ、Ｇ大阪の３冠達成はならなかったかだろう。 倉田は成長著しい大森の台頭にあおられ、佐藤は宇佐美の復帰、パトリックの加入によりベンチスタートを余儀なくされた。レギュラーと遜色ない実力を持ちながら、出場機会に恵まれない現実に「酒を飲んで愚痴をこぼしまくってましたね」。

[alovesun]

控え組とか分けちゃうのはあかんよね。札幌の財将も去年はコンディション優先で雰囲気良かったけど結果求められた今年は定食的な起用のドグマに囚われて雰囲気がアレしてった…