【宝塚歌劇団】月組の若きトップ、珠城りょう「千秋楽まで進化してまいります」

宝塚歌劇団月組の新トップスター、珠城（たまき）りょうのお披露目公演となる「アーサー王伝説」（潤色・演出、石田昌也）の大阪公演が２８日、大阪市北区の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで初日を迎えた。入団９年目という若きトップの珠城は「千秋楽まで進化してまいります」と笑顔であいさつ。新生・月組のさわやかな船出となった。 本拠地関西での、お披露目公演の初日。カーテンコールで珠城は「お稽古中に（演出の石田）先生に言われた『１日１ミリでも成長してください』という言葉を胸に、千秋楽まで進化してまいります」と決意を語った。 ９月に退団した龍真咲（りゅう・まさき）の後任としてトップに。「アーサー王伝説」は、昨年９月にパリで初演され、その後、フランス各地で旋風を巻き起こしたフレンチ・ミュージカルの日本初上演。英国のケルトに伝わる騎士道物語をドラマチックに描く。 若くして王になる運命を背負ったアーサー王役。ト