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【将棋】藤井聡太六段の師弟対決、「千日手」で指し直しに 持ち時間はそのまま
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【将棋】藤井聡太六段の師弟対決、「千日手」で指し直しに 持ち時間はそのまま
大阪市福島区の関西将棋会館で8日午前10時に始まった将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)と師匠... 大阪市福島区の関西将棋会館で8日午前10時に始まった将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)と師匠の杉本昌隆七段(49)による王将戦1次予選2回戦は、午後1時18分、59手目で、同一局面が4度現れた時点で無勝負となる「千日手」が成立。持ち時間はそのままで、先後を入れ替えて30分後に指し直し局が行われる。 藤井六段の対局で千日手となるのは3度目。 対局開始後、先手の杉本七段は初手で角道を開け、藤井六段は飛車先の歩を突いた。その後、杉本七段は飛車を5筋に振る中飛車の戦型となった。互いに角を交換した後、銀を繰り出して左右の桂馬をはね、戦いへの駒組みを進めた。 対局開始前から対局室内には緊張感が漂った。今回の対局が決まった2月、藤井六段は「対局に臨むからには全力を尽くしたい」、杉本七段は「いつか対戦するとは思ったが、早かった。師匠の私からすると、対戦できるのはうれしい」と話していた。 ▼【関連ニュー