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【セキュリティ ニュース】2023年3Qの不正送金 - 被害額が約1.5倍に拡大(1ページ目 / 全2ページ):Security NEXT
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【セキュリティ ニュース】2023年3Qの不正送金 - 被害額が約1.5倍に拡大(1ページ目 / 全2ページ):Security NEXT
2023年第3四半期に発生したオンラインバンキングの不正送金被害額は、前期を大きく上回る29億6000万円と... 2023年第3四半期に発生したオンラインバンキングの不正送金被害額は、前期を大きく上回る29億6000万円となり過去最悪を更新した。 全国銀行協会が、会員191行を対象に2023年7月から9月にかけて発生した不正送金被害の状況を調査し、結果を取りまとめたもの。預金者本人以外が不正に送金し、振込先から金銭が引き出されて返還できなかったケースを集計している。 被害件数は、個人と法人あわせて1582件。前四半期の1768件から減少するも高い水準が続いている。被害額は29億6000万円。過去最悪を記録した前四半期の20億2800万円を大きく上回った。 被害の内訳を見ると、個人における被害が1568件、被害額が29億2600万円と大半を占める。被害件数は前四半期の1743件から減少したが、被害額は前四半期の19億6600万円から約1.5倍に増加した。 1件あたりの平均被害額は約187万円。前四半期の