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連載|熊崎敬【蹴球日本を考える】“こってりした”東京と鹿島の好勝負 | サッカーダイジェストWeb
ナビスコカップ準々決勝、東京対鹿島の第1戦は、ともに持ち味を存分に発揮した白熱の好ゲームだった。... ナビスコカップ準々決勝、東京対鹿島の第1戦は、ともに持ち味を存分に発揮した白熱の好ゲームだった。 (C) SOCCER DIGEST 画像を見る 東アジア選手権が最下位に終わってからというもの、Jリーグはレベルが低い、つまらないという声が聞かれるようになった。 だがナビスコカップ準々決勝、2-2に終わったFC東京と鹿島の第1戦は、そんな批判を払拭するような白熱の90分だった。 互いが持ち味を存分に発揮し、東京が得意のサイドアタックからゴールを決めれば、鹿島もまたショートパスとドリブルを巧みに織り交ぜてサイドを切り崩し、ゴールを陥れる。 東京先制、鹿島同点、鹿島逆転、終了間際に東京同点という流れはスリリングで、また4点すべてが立ち上がって手を叩きたくなるような見事なゴールだった。 特に88分に生まれた東京の同点弾は圧巻だった。 徳永が右サイドを豪快に駆け上がり、クロスを送り込む。中央で待ち受
2015/09/04 リンク