エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
笛吹きと泥棒|ちくま文庫|柴田 元幸|webちくま
ちくま文庫から31年前に刊行された歴史学の名著が、いまSNSをきっかけに脚光を浴びています。この本と... ちくま文庫から31年前に刊行された歴史学の名著が、いまSNSをきっかけに脚光を浴びています。この本とは大学時代に出会ったという翻訳家・柴田元幸さんによる、思い入れたっぷりの書き下ろしエッセイを公開します。 いま僕は現代アメリカ小説の翻訳を主な仕事としているが、何十年か前には、アメリカの古典文学、特にハーマン・メルヴィルの研究を志したことがある。そんなとき、新聞で阿部謹也氏がメルヴィルの主著『白鯨』を取り上げている文章を目にした。『白鯨』はいまでこそ「グレート・アメリカン・ノベル」などともてはやされたりするわけだが、1851年の刊行当時はその混沌ぶりに非難囂々、読者を得るどころかそれまでの読者もメルヴィルはこの本で失った。それについて阿部氏は、「流行作家が売れる本を書くことに飽きて、本当に書きたいものを書くためにあえて恵まれぬ晩年を甘受したという話は若い私には強く訴えるものをもっていた」と書
2019/10/17 リンク