【シネマパラダイス】素晴らしきヒコーキ野郎「アメリア永遠の翼」

■物語 １９３７年、アメリカ。女性飛行士アメリア・イヤハート（ヒラリー・スワンク）は、優秀なナビのフレッドと飛行機「エレクトラ」で世界一周飛行に挑戦する。操縦桿を握るアメリアは、これまでの過去を回想する。２８年に達成した女性初の大西洋横断。プロモーターの夫、ジョン（リチャード・ギア）との生活。心を癒やしてくれたジーン（ユアン・マクレガー）との友情以上の関係。そして飛行機は給油地の島に近づくのだが…。 ■データ＆解説 ２７日公開、上映時間１時間５１分。「史上最も有名なアメリカ人１０人」の１人、アメリアの半生を豪華キャストで描く。監督は「モンスーン・ウェディング」のインド人女性、ミーラー・ナーイル。 ■★と一言 その昔、「素晴らしきヒコーキ野郎」といった実際に飛行機が悠々と飛ぶ映画を見て気分を良くしたものだが、あの感覚がよみがえった。ミステリアスなラストも深い余韻を残す。 ★★★★（桐生秋水）

[chapanan]

【引用：■データ＆解説　２７日公開、上映時間１時間５１分。「史上最も有名なアメリカ人１０人」の１人、アメリアの半生を豪華キャストで描く。監督は「モンスーン・ウェディング」のインド人女性、ミーラー・ナー