堺市 高校入試の内申書記載ミス 検証委で再発防止策検討へ｜NHK 関西のニュース

大阪・堺市は、府立高校の入試の際に市内の中学校が提出する内申書で記載ミスが繰り返されていたことを受けて、外部の有識者による検証委員会を立ち上げ、再発防止策を検討することを明らかにしました。 これは、堺市の永藤英機市長と日渡円教育長が２日、会見を開いて明らかにしました。 堺市では、ことし３月の府立高校の入試の際、中学校側の内申書の記載ミスで本来、合格だった２人の生徒が不合格になりました。 内申書の記載ミスは昨年度までの６年間に、あわせておよそ２２０人分でみつかり、さらに、教育委員会の担当者が記載ミスを把握しながら、対応していなかったことがわかっています。 この事態を受けて、市は、「生徒の将来をくるわす重大なミスだ」として、検証委員会の立ち上げを決めたとしています。 検証委員会は、弁護士や教育に詳しい大学教授など５人の外部委員で構成され、ことし９月までに原則、市民に公開するかたちで３回の委員会

[dekawo]

内申書の記載ミスは昨年度までの６年間に、あわせておよそ２２０人分でみつかり、さらに、教育委員会の担当者が記載ミスを把握しながら、対応していなかったことがわかっています。