石炭博物館の火災 地下の石炭燃焼か 大量の水で消火活動 | NHKニュース

18日夜、北海道夕張市の石炭博物館で起きた火災は、地下にある坑道の石炭が燃えているとみられ、消防は大量の水を流し込み消火活動を続けています。 消防によりますと、地下にある坑道の石炭が燃えているとみられ、大型のポンプで大量の水を流し込み消火活動を続けていますが、およそ18時間がたったいまも火は消えていません。 坑道では、今月27日から今シーズンの営業が始まるのを前に、18日は夕方まで溶接作業が行われ、その後、人は立ち入っていないということです。 消防によりますと、火災でけがをした人はいないということです。 「石炭博物館」の館長を務めたこともある専門家は、今回の火災は、坑道内にある木製の資材に何らかの原因で火がつき、それが石炭に燃え移った可能性があると指摘しています。 学芸員として石炭博物館の設立に関わり、その後、館長も務めた青木隆夫さんによりますと、石炭は一度火がつくとなかなか消えないのが特

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