20年前の主婦殺害で容疑者逮捕 時効廃止で捜査継続 容疑は否認 | NHKニュース

20年前、広島県福山市の住宅で35歳の主婦が刃物で刺されて殺害された事件で警察は25日午後8時から記者会見を開き67歳の容疑者を殺人の疑いで逮捕したと発表しました。 調べに対し逮捕された容疑者は「記憶にない」と述べて否認しているということです。 平成13年2月、福山市明王台の住宅で主婦の大石朝美さん（当時35歳）が腹を刃物で刺されて殺害されているのが見つかりました。 現場には凶器のナイフのほかに犯人のものと見られる血痕などが残され、警察は遺留品を公開して情報提供を呼びかけるなど捜査を進めていました。 この事件で警察は25日午後8時から記者会見を開き、福山市内に住む無職の竹森幸三容疑者（67）を殺人の疑いで逮捕したと発表しました。 警察によりますと現場の遺留品などから事件に関与した疑いがあるとして25日任意同行を求め、逮捕したということです。 調べに対し、「記憶にない」と述べて容疑を否認して