五稜郭の跡でソーラーカヌー大会｜NHK 北海道のニュース

函館市の観光名所、五稜郭跡の堀で、高校生などが太陽光発電を利用した手作りの「ソーラーカヌー」でタイムを競う大会が開かれました。 この大会は、自然エネルギーの可能性を知ってもらおうと、おととしから毎年開かれています。 ３日は函館工業高等専門学校と道立函館工業高校から３つのチームが参加し、五稜郭跡の堀に設けられたおよそ２００メートルのコースでタイムを競いました。 ソーラーカヌーは太陽光発電で蓄電したバッテリーでスクリューを回して進み、バランスをとったり、スピードを調節したりして、折り返し地点でうまく方向転換できるかが勝敗の分かれ目です。 かじがきかなくなって途中で棄権するチームもありましたが、参加した高校生たちは拍手や声援を受けながらゴールを目指していました。 レースは函館工業高校定時制のチームが優勝し、キャプテンの坂本光平さんは、「ことしはハンドルなどを改良して大会に臨みました。優勝できてう