日銀 景気１７か月連続「拡大」｜NHK 東海のニュース

日銀名古屋支店は東海３県の景気について、中国経済の減速の影響が出始めているものの、これまでに受注した分が高い水準で残っていることから、生産や設備投資は引き続き増えているなどとして、「拡大している」という判断を１７か月連続で据え置きました。 日銀名古屋支店が発表した２月の金融経済動向によりますと、東海３県では中国経済の減速の影響などから製品を受注するペースが落ちている一方、これまでに受注した分が高い水準で残っていることから、生産や輸出は引き続き、増加傾向にあるとしています。 また、設備投資も、生産能力の増強や人手不足に対応するための投資などが活発で、個人消費も冬のボーナスが増えていることなどを背景に、緩やかに増加しているとしています。 こうしたことから日銀は東海３県の景気について「拡大している」という判断をおととし１０月から１７か月連続で据え置きました。 日銀名古屋支店の清水季子支店長は「世