芸術祭 市の検証委員会初会合｜NHK 東海のニュース

愛知県で開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」を巡って、名古屋市が一部の支払いを保留している負担金を支払うべきかどうかなどを検討する市の検証委員会の初会合がきょう東京で開かれました。 名古屋市は「あいちトリエンナーレ」で、「表現の不自由」をテーマに慰安婦問題を象徴する少女像などが展示されたことを受け、負担する芸術祭の運営費、１億７０００万円余りのうち、約３０００万円の支払いを保留しています。 この支払いの是非について、外部の有識者による検証委員会で議論することになり、１９日東京で、初会合が開かれました。 この中で、委員からは、展示作品について市に対する事前の情報提供が十分ではなく、手続き上の問題があることなどから、支払うべきではないし、すでに支払った分も返還を含めて協議すべきだという意見が出されました。 一方、別の委員からは、いったん補助金を決定したにもかかかわらず、あとで取り消して支

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“補助金の交付の要件にあてはまるかどうかが焦点”