２本弦が特徴の「八雲琴」貴重な“秘伝の書”発見 愛知名古屋｜NHK 東海のニュース

２本の弦の琴「八雲琴」を江戸時代に立ち上げた創始者が記したとみられる直筆の書状などが名古屋市の神社で見つかり、専門家は「知られていないことも多く貴重な発見だ」と話しています。 見つかったのは２本の弦の琴「八雲琴」を江戸時代に立ち上げた中山琴主が記したとみられる書状や琴などおよそ５０点です。 これらは名古屋市中村区の神社の社務所から見つかり、その後、「八雲琴」の研究者や文化財や文献の専門家が調査して確認したとしています。 それによりますと発見された書状のなかには中山琴主が「八雲琴」の作法や心構えなどを直筆で記した「心得」や「秘伝書」が含まれているということです。 専門家によりますと八雲琴は明治時代にかけて盛んでしたが、厳格なしきたりなどもあって衰退していったということです。 書状などが見つかった神社には以前、八雲琴の家元の女性が住んでいて、その時持ち込まれた可能性があるということで、琴の歴史

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