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雪蟷螂 : 徒然雑記
【雪蟷螂】 紅玉いづき/岩城拓郎 電撃文庫 Amazon この物語の舞台を、極寒の山岳地帯に設定するこの... 【雪蟷螂】 紅玉いづき/岩城拓郎 電撃文庫 Amazon この物語の舞台を、極寒の山岳地帯に設定するこの人のセンスというか、物語への感性は、やはり凄まじいものがある、うん。 基本的にこの人の描く物語というのは童話的な雰囲気のするものなんだけど、その「昔々あるところに」の冒頭で幕開いていく世界観の圧巻の広がりと重厚さがとんでもないんですよね。幻想的でありながら生々しい、不可思議でそそけ立つような舞台に、ページを開いた途端に放り込まれる。 人食い三部作と名付けた一連の作品【ミミズクと夜の王】【MAMA】そしてこの【雪蟷螂】そのどれもが共通してその圧倒的な物語の舞台の存在感で読者を飲み込みながら、同時にそのどれもがまったく違う顔で迫ってくるのだからたまらない。 今度の舞台は雪と氷に閉ざされた山間の僻地。まったき白に漂白された唸るような静寂の世界。涙も凍る、冷たい死の世界。 この物語の根幹に流れる