なぜ（特に男性は）ファッションに失敗する人が多いのか・前編 ～着物との比較から考える - 宇野ゆうかの備忘録

前回記事『ダサい服はなぜダサいのか。また、人はなぜ「ダサい」に過剰反応してしまうのか。』を書く上で、着物と洋服の違いについて考えていたところ、（特に男性が）ファッションに取り組もうとして失敗し挫折する要因の一つが見えてきた気がするので、書き留めておこうと思う。 前回記事では、着物と洋服のおしゃれの基準の違いとして、着物は服の形は同じようなもので、色と柄でバリエーションを出す文化があるのに対し、洋服は服の形のバリエーションが多く、着た時のシルエットを重視するということを書いた。 ここまで散々「洋服はシルエット」と言っておいてなんだけど、私は、実は、着物もまずシルエットが大事な衣服なんじゃないかと思う。いくら長着や帯や半衿等がおしゃれな組み合わせであっても、着付けがイケてなかったら、決してサマにならないからだ。 日本で育って、着物を見慣れている人にとっては、着物を見慣れていない外国人が自分で着

[yuhka-uno]

書きました。おしゃれが苦手な人が取り掛かるには、実は着物より洋服のほうが難しいのでは…という話。

[BUNTEN]

気にしてたら何も着れなくなってしまうのでトンチンカンな格好を晒し続けて慣れて平気になった俺。