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等比数列の階段 | ざつがく・どっと・こむ
数学、あるいは物理について折に触れて取りあげている。 和算の魅力、無次元数や素数あるいは無限のこと... 数学、あるいは物理について折に触れて取りあげている。 和算の魅力、無次元数や素数あるいは無限のこと。読み返すと、短い文章の中で簡潔に、しかし分かりやすく説明しようと毎回苦心している。 計算ずくのはずが直感からは驚くような結果が見えてくるのが、ぼくにとって数学のおもしろさだ。 たとえば等比級数。和算を取りあげたときに、豊臣秀吉を困らせた曾呂利新左衛門の逸話を紹介した。江戸時代の算術書「塵劫記」にも、ケシ粒を今日は1粒、明日は2粒、明後日は4粒と日に日に倍にしていくと120日目にいくらになるかという問題がある。 答えは6646溝1399穣うんぬんだという。「溝(コウ)」なんて単位まず使わないが、兆の上、「ケイ、ガイ、シ、ジョウ、コウ」と続く、そのコウである。 現代風に表記すれば「溝」は10の32乗。仮にケシ粒をまっすぐ並べていくと、100日目には宇宙の果てに達してしまう。120日目まですべて収