Web評論誌「コーラ」１１号 ＜倫理の現在形＞第10回

私はアカデミズムの場でフェミニズムに携わる若年フェミニストとして、フェミニズムに対して違和感を抱き続けている。フェミニズムによって私自身が救われた経験を持ちつつも、何か、やり過ごせないひっかかりが残る。この違和感はいったい、何なのか。 「フェミニズムに対する違和感」が、異議申し立てや反動などの形で現れたのは、最近のことではない。海外に視点を移せばフェミニズムに対する批判は、もっと以前から展開されてきた。1980年代のアメリカにおいて、「フェミニズムは白人高学歴女性の諸権利を拡大していくもの」という異論を唱え、「ブラックフェミニズム」としてその意義を唱えていこうとした1人に、ベル・フックスがいる。彼女の著書『ブラック・フェミニストの主張──周縁から中心へ』から、当時彼女がどれほどの勇気を持って、黒人女性として声を上げていったのかがうかがえる。白人のフェミニストたちについて、フックスは次のよう

[palop]

"…自分たちの経験の他者による理論化を拒み続けるが、彼女たちのその「抵抗」の仕方もまた、フェミニズムの研究対象となり…"―松谷さんとバンド者達の争いを想起した。学者の暴力、分析の暴力。

[havelka]

「ヤマンバギャル」がリブ精神の原点っておい

[calibaby]

タイトル負け。肩透かし。「震えながら」申すほどヤバいこと？あ、大学院の人だから、こんなことも言うのが怖いのか？？結局その業界が「就職先」なわけだから「震え」るのか…。その萎縮ぶりが印象に残った。ファイ

[Imamu]

「ヤマンバギャル～＜ここにいる自分＞から出発したリブの精神～そんな彼女たちに「萌え」、憧憬の対象としての自分たちの世界に取り込む男は必ず出てくる～「男」の位置にくるものこそ、フェミニズムなのでは」

[hizzz]

男女上下構造の社会的仕儀に強い異議を唱えることでは一致しながらも「社会的個人の確立」で構造対立する、不可視非論理にアイデンティティ自己を託す当事者運動と、可視化整理する論理記述学問双方の自縄自縛。

[contractio]

フェミニズムってそんなにこわいのかー