【放射能漏れ】「再臨界の可能性は極めて低い」 日本システム安全研究所・吉岡律夫代表＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

福島第１原子力発電所の事故で、今後懸念される最悪の事態の１つは、原子炉の圧力容器内の底に溶融した核燃料が集まるなどして、再び核分裂反応を始める「再臨界」だ。平成１１年に茨城県東海村で起きた臨界事故では、再臨界によって、放射性物質（放射能）が拡散したとされるが、今回のケースでは、再臨界の可能性は限りなく低く、仮に起きたとしても汚染拡大の可能性は低い。 その理由は、原子炉内での臨界がどういう状態で起きるかを考えると分かりやすい。 臨界は、（１）直径約１センチの核燃料棒を０．５センチ間隔で並べた核燃料集合体を約１センチ間隔で配置し、（２）水で満たした上で、（３）それぞれの核燃料集合体の隙間に挿入した制御棒を引き抜く－という３つの条件がすべてそろわないと起きない。 今回のケースでは、地震直後に制御棒がただちに挿入されたので、（３）の条件を満たしておらず、再臨界は起きないと考えられる。 制御棒が抜け

[elm200]

日本システム安全研究所ってどういう立場なんだろう？原発関係は推進派or反対派の立場によって内容がぜんぜん違ってくるからな。

[na23]

「想定では」起きないのですね。それを聞いて安心しました・・。

[mikurins]

やっとまともな記事が出てきた、という印象。

[matsuokahajime]

保安院が認めている事実まで、可能性が極めて低いときっぱり言い張っていて、現実遊離した楽しい人だなあ。

[yura_saito]

失敗学会で掲載されてるのの一部ね。この人、４号機については燃料プールの水は抜けてるのではって言ってるんだけどね #genpatsu http://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=news559

[zyugem]

たとえ再臨界を起こしてもエネルギーは小さい，というくだりの論拠がわからん。