【東日本大震災】気仙沼の廃鉱からヒ素流出 震災で、基準の最大４０倍 - MSN産経ニュース

東日本大震災で、宮城県気仙沼市の金鉱山「大谷鉱山」（廃鉱）の堆積場からヒ素を含んだ土砂が流出し、周辺の沢水から環境基準の１３～４０倍のヒ素が検出されていたことが１０日、分かった。堆積場の親会社、ＪＸ日鉱日石金属（東京）が１０日、明らかにした。 同社は「ヒ素の検出量は微量で健康への被害はないが、早急に土砂を回収し元の状態に戻したい」としている。１３日に住民説明会を開く予定。 同社によると、地震の際に堆積場の堤の一部が液状化し、ヒ素を含む土砂約５万立方メートルが周辺の住宅１軒や川に流れ込んだ。土砂は津波により、さらに下流に広がったとみられるという。

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『ヒ素の検出量は微量で健康への被害はないが』いやいやいや、基準値の４０倍は、「直ちに」の被害は無くても、数ヶ月で慢性砒素中毒になるはずだが。

[syuu1228]

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