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あわや!路面電車2台、46メートルまで接近 標識見落とし 長崎電気軌道 - MSN産経ニュース
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あわや!路面電車2台、46メートルまで接近 標識見落とし 長崎電気軌道 - MSN産経ニュース
長崎電気軌道(長崎市)で昨年10月21日、単線区間の軌道に、路面電車2台が向かい合って進入するト... 長崎電気軌道(長崎市)で昨年10月21日、単線区間の軌道に、路面電車2台が向かい合って進入するトラブルがあり、運輸安全委員会は30日、一方の運転士が、他の電車が掲げる衝突事故防止用の標識を確認せずに運転したことが原因とする調査報告書をまとめた。 報告書によると、蛍茶屋発・石橋行き1505号車の運転士は、単線区間(大浦海岸通り~石橋)に入るため、部分的に複線になっている停留場で発車待ちをしていた。 対向してきた1台目の503号車が「後続電車がいる」と伝える標識を掲げたが見落とし「後続電車はいない」と思い込んで単線の軌道へ進入。続いて前から来た2台目の1203号車と向かい合う形となり、約46メートルまで接近し停止した。 この単線区間では昨年1月にも同様のトラブルがあり、運輸安全委は社員教育の徹底と安全管理体制の充実を図るよう同社に勧告した。