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マグマ量、噴火前に近づく 霧島、警戒呼び掛け - MSN産経ニュース
鹿児島地方気象台は24日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳のマグマだまりがあるとみられる火口北... 鹿児島地方気象台は24日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳のマグマだまりがあるとみられる火口北西部で地盤の膨張が続いており、来年1~2月ごろには蓄積されたマグマの量が、今年1月の本格的な噴火直前のレベルに達するとの見通しを示した。 同気象台は「同じ蓄積量で噴火が起きるとは限らず予測は難しいが、いつ噴火が起きてもおかしくないので注意が必要」として、警戒を呼び掛けている。 国土地理院の衛星利用測位システム(GPS)による地殻変動観測では、平成21年12月ごろから新燃岳周辺の地盤がふくらみ始め、今年1月26日に本格的なマグマ噴火を始めると急速に収縮、火口北西部の2地点の距離が約3センチ縮んだ。2月1日からは再び膨張を始め、今月22日までに約25センチ伸びたという。
2011/11/25 リンク