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【週末読む、観る】文芸時評1月号 終焉か新ジャンルか (1/2ページ) - MSN産経ニュース
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【週末読む、観る】文芸時評1月号 終焉か新ジャンルか (1/2ページ) - MSN産経ニュース
フランス語では「エクリヴァン」(作家)という単語には大変な敬意が込められているのだと習ったのは、... フランス語では「エクリヴァン」(作家)という単語には大変な敬意が込められているのだと習ったのは、もう30年以上も前だ。なるほどそういう国だから「これからの文学批評は、作者ではなく読者を相手にする時代だ」と説いたロラン・バルトの批評「作者の死」が書かれたのだと納得したのは、もう少し後の話である。 今月の文芸誌では、中村航・鈴木健介・草野亜紀夫による鼎談(ていだん)「ケータイ小説は『作家』を殺すか」(文学界)が最も刺激的だった。『恋空』に代表されるケータイ小説は、「浪花節」であり「演歌」であり「大衆芸能」であると言う。つまり、それほど種類の多くない「物語」から成っているということだ。しかし、それがかくも多くのヒットを生み出したのは、TSUTAYAでの販売に力を入れたということだけではなく、「『実話を基にした』というスタイル」を採っているからで、そのスタイルが「リアリティー」を保証しているからだ