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“就職氷河期”の再来現実味 大卒採用減の企業15%に大幅増 22年 - MSN産経ニュース
リクルートの人材・組織に関する研究部門のワークス研究所は9日、平成22年卒業見込みの大学生・大学... リクルートの人材・組織に関する研究部門のワークス研究所は9日、平成22年卒業見込みの大学生・大学院生の採用に関する調査結果を発表した。 それによると、21年と比べて採用を「減らす」とした企業が15.7%となり前年調査の6.8%に比べ大幅に増えた。一方「増やす」とした企業は8.3%で前年調査の18.0%から大きく減った。金融危機の深刻化が企業業績を悪化させており、新卒採用を絞り込む動きが強まっている。 採用を減らすのは不動産、機械メーカー、金融機関で目立った。 ワークス研究所の徳永英子研究員は「すでに来春採用予定の学生の内定取り消しが現実となっている」と“就職氷河期”再来を懸念する。 調査は従業員5人以上の全国約7260社を対象に実施し、3118社から回答を得た。
2008/12/09 リンク