４～６月のタブレット世界出荷、６割増も伸び率減速 - MSN産経ニュース

米調査会社ＩＤＣが５日発表した４～６月期のタブレット端末の世界出荷台数は、前年同期比で約６割増の４５１０万台にとどまり、１～３月期から伸び率が鈍化した。 ＩＤＣは「アップルがｉＰａｄ（アイパッド）の新製品を出さなかったため、市場全体が減速した」と指摘。各社が新製品を投入する年末商戦期に再び大きな伸びを示すと予想した。 メーカー別では、首位アップルが前年同期比１４％減の１４６０万台。２位の韓国サムスン電子が約３・８倍の８１０万台に伸ばした。３位は台湾エイスースで２・２倍の２００万台。４位以下には中国の聯想（レノボ）グループ、台湾エイサーが続いた。 基本ソフト（ＯＳ）別で見ると、「アンドロイド」搭載端末がシェア６２・６％で首位。「ｉＯＳ」が３２・５％で続いた。３位は「ウィンドウズ」で４・０％だった。（共同）