【日曜経済講座】「ＦＲＢ病棟」から退院 米株式市場、「平常モード」入り＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース

ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇 米大手銀バンクオブアメリカのエコノミスト、イーサン・ハリス氏は慎重な景気見通しで知られる。保守的なニューヨーク連銀に長年勤務したこともあるが、破綻した米大手投資銀リーマン・ブラザーズのエコノミストとして、２００８年に起きた金融危機の恐怖を実体験したことも影響しているのだろう。 そんなハリス氏だが、ここ数カ月、米国経済に関する楽観論を展開した「リハビリから脱した」という表題のリポートを発表している。 欧州危機や財政出動策が自動失効する「財政の壁」といった外部ショックのリスクが減退したうえ、失業率の低下など底堅い景気指標が昨年秋から続いている点をハリス氏は根拠にした。 ３月１９日の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）後の記者会見では、ジャネット・イエレンＦＲＢ議長が政策金利であるフェデラルファンド（ＦＦ）金利引き上げの具体的なタイミングを示した。 にもかかわらず、米

[daybeforeyesterday]

へぇ、じょ(そ)う

[Sediment]

米株がリーマンショックから回復か。長かったなぁ。