新聞・雑誌で振り返る「名勝負！！」 国会図書館で企画展 - MSN産経ニュース

２０２０年東京五輪開催でスポーツに関心が寄せられるなか、２０世紀のスポーツシーンを彩った場面を活字メディアで振り返る企画展「名勝負！！」が国立国会図書館（東京都千代田区）で開かれている。野球やサッカー、ボクシングなどの記事や資料約１６０点が、当時の熱気を伝える。 日本人女性初の五輪メダリスト、陸上８００メートル走の人見絹枝ＶＳリナ・ラトケ（ドイツ）、東洋の魔女とうたわれた女子バレーボールの日本ＶＳソ連…。誰もが見聞きしたことのある対決が、同館所蔵のスポーツ新聞や専門誌などの資料から一覧できる。 「戦後、大衆を沸かせたのがスポーツ。とりわけ野球であり相撲、プロレスだった。どう伝えられ、ファンはどれほど熱狂したかを、豊富な資料で振り返りたかった」と、同館の堀内寛雄司書監は狙いを話す。同展は、東京五輪開催決定に合わせた企画ではなく、１年前から準備していたという。 テレビには映らない激闘の舞台裏で

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「展示選定に異議があれば、来館者自らが推す名勝負を館内ボードに掲示できる」