駅のツツジを楽しんで スーパーひたち低速運転 福島 - MSN産経ニュース

ＪＲ常磐線夜ノ森駅で見ごろを迎えたツツジ。奥は乗客のため低速運転する特急列車＝３０日午前、福島県富岡町 福島県富岡町のＪＲ常磐線夜ノ森駅の名物ツツジを乗客に楽しんでもらおうと、ＪＲ東日本は駅を通過する特急「スーパーひたち」の低速運転をしている。５月１０日まで。 ホーム両側の斜面に赤やピンクなどに色づいたツツジ約６０００株が植えられており、特急列車は構内を時速約２５キロで通過。乗客は車窓から約１分半の演出を楽しむ。 ツツジは駅名の暗いイメージを変えようと地元住民が昭和初期に植えたのが始まり。「花と緑の駅」コンクールで日本一になったこともあり、駅周辺には遊歩道が整備され春を中心に多くの観光客が訪れている。