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“考える”列車開発 都市鉄道で世界初 JR東 - MSN産経ニュース
列車が無線を使って自分の位置を知り、前の列車との間合いを“考え”ながら走る新しい信号システムをJR... 列車が無線を使って自分の位置を知り、前の列車との間合いを“考え”ながら走る新しい信号システムをJR東日本が開発した。平成23年春を目標に仙石線の東塩釜-あおば通(宮城県、約17キロ)に導入する。同社は「将来は首都圏にも導入したい」としている。 同様のシステムは香港ディズニーランドのアクセス鉄道にあるが、都市鉄道では世界初という。 新システムの名称はATACS(アタックス)。すべての列車はIDが割り当てられ、地上の目印を基に現在位置を算出しながら走る。割り出した位置は沿線の地上局に無線の双方向通信で送られ、ほかの列車の位置情報も受信する。列車にはカーブなど沿線の全データを入力したコンピューターを搭載。前の列車との間隔から、最適な速度やブレーキのタイミングなどを自動計算する。従来よりも狭い列車間隔での運転も可能だ。
2009/05/26 リンク