潜水服姿のうみまる登場 腕立て伏せでアピール - MSN産経ニュース

第１０管区海上保安本部の佐藤雄二本部長と敬礼のポーズをとる、海保のマスコットキャラクター「うみまる」＝１６日午後、鹿児島市 人命救助に奮闘する海上保安庁の潜水士を描いた映画「ＴＨＥ ＬＡＳＴ ＭＥＳＳＡＧＥ 海猿」が１８日に全国公開されるのを前に、海保のマスコットキャラクター「うみまる」が１６日、初の潜水服姿を報道陣に披露、第１０管区海上保安本部（鹿児島）の佐藤雄二本部長と並んで敬礼した。 従来の制服姿のうみまるは、手を引かれながら歩くのがやっと。１０管からの提案で、潜水服を着こなし、駆け足や回れ右などの機敏な動きができるようシェイプアップした。当面は１０管限定で活躍する予定。 うみまるはタテゴトアザラシの子供。階級は巡視艇の船長レベルの２等正だが、潜水士になるのが夢だった。佐藤本部長が「腕立て伏せ１０回！」と号令をかけると、短いひれを床につき、大きな体を懸命に上下させアピールしていた。