政府 アサド政権の化学兵器「使用断定」を避ける＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

シリアのアサド政権による化学兵器使用について、日本政府が断定を避ける姿勢に転じている。米国によるシリア攻撃が先送りとなり、焦って「支持」表明を行う必要がなくなった事情も影響している。平成１５年のイラク戦争では米軍などの攻撃をいち早く支持したが、開戦の根拠となった大量破壊兵器が見つからなかった苦い記憶があり、当面は慎重に情報収集を進める構えだ。 「だれが使用したかは関係国と連携をとり、情報を収集、分析している」 菅（すが）義（よし）偉（ひで）官房長官は２日の記者会見で、政府としてアサド政権が使用したと結論づけたか問われ、即答を避けた。８月２９日の会見では同じ質問に「具体的な情報もあるが、発言は控える」とアサド政権による使用を断定する情報を把握していることを示唆していた。ここへ来て発言をトーンダウンさせた形だ。 この問題ではケリー米国務長官が１日、アサド政権が神経ガスのサリンを使用したと明らか

[yabuDK]

日本政府も米国につくべきかどうか、揺れ始めた？　英国は議会が「ノー」だし...

[godmother]

安倍さんは訪問中だったカタール首長都の会談で、アサド政権の使用に対して批判したばかり。オバマが議会に是非を委ねたら、今度は意見を引っ込めるとは。何なの日本政府は？