定額給付金「首相や閣僚は受け取るべき」 公明・太田代表 - MSN産経ニュース

公明党の太田昭宏代表は１１日、ＮＨＫの討論番組に出演し、麻生太郎首相が定額給付金の受け取りを明言していないことについて「首相も考えや今までの発言もあってのことだろう。しかし、閣僚も含めて受け取ることを基本にして（給付金支給を）やるということが消費の拡大になる」と述べ、首相や閣僚が受け取るべきだとの考えを示した。 また、太田氏は７月に任期満了を迎える東京都議会選挙との同時期の衆院解散・総選挙については「一緒にやるのは望ましくない。都議選は首都決戦で、われわれにとって大事だ」と述べ、避けるべきだとの考えを示した。 一方で、太田氏は衆院の解散・総選挙のタイミングについて「（景気対策で）成果を上げているというなかでしか、選挙が打てる状況は生まれない」と指摘。「衆院選は当然、極めて大事だ。いつ、どういう状況で勝利が得られるかという『時』を作ることに全力を挙げるべきだ」との考えを示し、与党が選挙に勝て