苦労した分「味は最高！！」 富里のスイカ査定会 - MSN産経ニュース

全国２位のスイカ産地として知られる千葉県富里市で２１日、本格的な出荷を前に生産者や市場関係者が出荷規格を確認する査定会が開かれた。 ＪＡ富里市西瓜部会（１５０人、作付面積１４０ヘクタール）によると、市内のスイカは今月１３日から出荷が始まったが、今年は苗植えから交配の期間に低温と日照不足が続いた影響で、初出荷が例年より１０日遅れた。いまのところ小振りで出荷量も少ないが、味は良いという。６月下旬以降は大玉の出荷が増える見通し。 同部会の高山重雄部会長は「今年は天候との戦いだった。苦労した分、スイカの玉に生産者の気持ちが込められている」と話している。