四国鉄道文化館、入館者が５万人突破 ファンや子供たちに人気 - MSN産経ニュース

昨年１１月にオープンした四国鉄道文化館（愛媛県西条市大町）の入館者が２日、５万人を突破した。学校が春休みのこの時期は、平日でも約３００人が訪れる盛況ぶり。館内は連日、鉄道ファンや大勢の家族連れらでにぎわっている。 この日５万人目の入館者となったのは、兵庫県宝塚市の小学４年生、正岡直起さん（９）。兄と、愛媛県今治市に住む祖父母の４人で訪れ、記念のバッジなどを贈られると「新幹線も機関車も格好よく、鉄道に興味が出てきた。春休みのいい思い出になった」と大喜びだった。 同館は１１月２６日の開館後、２１日目で入館者１万人を達成。昭和３９年の新幹線開業当時から使用された０系車両の運転席に座れることや、四国各地を走ったＤＦ５０電気式ディーゼル機関車の１号車を展示していることなどがファンや子供たちの人気を呼び、入館者数は順調に延びているという。