「撮影かと思った」 東映京都撮影所の火事 - MSN産経west

映画の街、京都・太秦で２０日、撮影所のスタジオが焼けた。隣には、観光客が多く訪れるテーマパーク「東映太秦映画村」があり、一時、避難騒ぎも。歴史ある撮影所での火災に、関係者は「自宅が燃えたような感じでショックが大きい」と声を震わせた。 「真っ黒な煙で周りが見えないくらいだった。撮影かと思って外に出た」。近所に住む村穂亜紀さん（３９）は驚いた様子。大森季子さん（７３）も「すごい煙で建物の上に火柱が上がっていた。怖かった」と話した。 撮影所にいた役者の男性（５６）は「ロケから帰ってきたら火が出ていてびっくりした」と振り返った。 約１８００人の来場者がいた映画村は、火災を受け、撮影所に近づかないよう館内アナウンス。午後２時すぎ、火が大きくなり延焼の恐れも出てきたため、来場者に避難を呼び掛け、一部のアトラクションを閉鎖した。

[syuu1228]

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