誕生直後に誘拐された女性が２３年ぶり親と再会 ネットで自ら情報集め発見 米国 - MSN産経ニュース

クリックして拡大する「子供の失踪・搾取に関する全国センター」がウェブサイトに掲載した、カリーナ・ホワイトさんの乳児期の写真（左）と１９歳を想定し作成した合成写真（ＡＰ） 米ニューヨークで出生直後に拉致された女性が約２３年ぶりに実の両親と再会した。事情を知らされないまま別の家庭で育ったが違和感を強め、子供の失踪をまとめたウェブサイトを調べて自分と思われる情報を発見、親と連絡を取った。再会後、警察のＤＮＡ鑑定結果でも親子と確認されたという。米紙ニューヨーク・タイムズが２０日伝えた。 この女性はカーリナ・ホワイトさん（２３）。家族と似ておらず、不審に思って自分で情報収集を始めた。 「子供の失踪・搾取に関する全国センター」のウェブサイトで自分の乳児期と酷似した写真を発見、実の母親に連絡し、母親がニューヨーク市警に届けた。カーリナさんや母親らはＤＮＡ鑑定結果が出る前から親子だと強く感じていたという。

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