【東日本大震災】米大統領が声明で８０キロ圏外の安全性強調 「日本は独りぼっちでない」全面支援 - MSN産経ニュース

オバマ米大統領は１７日、東日本大震災について、米政府が自国民に対して避難を勧告した福島第１原発の半径８０キロ圏より外は今のところ退避の必要はないと安全性を強調した上で、米国民に情報開示の徹底を約束、高まっている不安の解消に努めた。ホワイトハウスで声明を読み上げた。 米国民への避難勧告は「慎重な科学的評価に基づくものだ」と説明。勧告を出したり帰国を希望する米大使館員や米兵士らの家族を支援しているのは「米政府には用心深い予防策を取る責任があるためだ」と述べた。 大統領は「今回の大きな試練で、日本国民は独りぼっちではない」と述べて全面的に協力する姿勢をあらためて強調。支援のため米軍が「昼夜を問わず働いている」とし、「日本人の力強さと精神力によって日本は復興すると確信している」と述べた。（共同）

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p 核暴走　米大統領、声明で「周辺住民に著しい危険」　「日本は独りぼっちではない」全面支援