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オバマ大統領の国連演説、中東政策の手詰まり感鮮明に+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米大統領は1期目最後となる25日の国連総会で、演説のほぼ全てを中東... 【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米大統領は1期目最後となる25日の国連総会で、演説のほぼ全てを中東での問題に割り当て、暴力の停止や民主化への支援を改めて強調した。イスラム社会との融和を説いたカイロ演説から約3年3カ月。イスラム教の預言者ムハンマドの侮辱映像に抗議する反米デモの拡大やイランの核問題、シリア内戦でオバマ政権は有効な措置を見いだせないでおり、演説からは対中東政策の厳しい現実が浮き彫りになった。 オバマ大統領は演説で、米大使らが死亡したリビアの領事館襲撃事件の実行犯を裁きにかけるため「容赦はしない」と述べた。 イスラム教の預言者ムハンマドの侮辱映像は「粗野で不快」であり「米国への侮辱でもある」と抗議に理解を示したが、それでも暴力を正当化する理由にはならないと抑制を求め、相互尊重と価値観の共有が、米国の民主化支援の土台となっていることを強調した。 「アラブの春」以降の民主化推進を歓迎し
2012/09/28 リンク