【環球異見】米個人情報収集問題 米英主要紙の社説も割れ＋（5/5ページ） - MSN産経ニュース

１２日、米上院公聴会で証言する国家安全保障局（ＮＳＡ）のアレグザンダー局長。「（国内外で）数十件のテロ攻撃を防ぐのに役立った」と主張し情報収集活動の正当性を強調した（ＡＰ） 同紙によると、スノーデン氏を支持する人たちは、米国独立に多大な影響をもたらした米政治家ベンジャミン・フランクリンの言葉、すなわち「少しの、一時的な安全を得るために基本的自由を諦める者は、自由も安全も手に入れることはできない」との立場。これに対し、スノーデン氏を批判する人たちは「大規模な監視は安全な社会の必要経費である」点を強調する。 同紙は１６日、スノーデン氏の「極秘」資料を基に、英政府の通信傍受機関、政府通信本部（ＧＣＨＱ）が２００９年にロンドンで開かれた２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会合などで、各国代表団の電話や電子メールなどを傍受していたと特報した。こちらの場合は国家の安全保障が目的ではなく、「英国が会合で優位に立

[paravola]

スノーデン氏を支持する人たちは、米国独立に多大な影響をもたらしたベンジャミン・フランクリンの言葉、「一時的な安全を得るために自由を諦める者は、自由も安全も手に入れることはできない」との立場