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スキピオの夢:LE REVE DE SCIPION エジプト・カイロの町を徘徊する。
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スキピオの夢:LE REVE DE SCIPION エジプト・カイロの町を徘徊する。
まもなく夏休みという、前期最後の慌ただしさのさなか、畏友田中氏から、一冊の本が送られてきた(『老教... まもなく夏休みという、前期最後の慌ただしさのさなか、畏友田中氏から、一冊の本が送られてきた(『老教授ゴハルの犯罪』アルベール・コスリー著、田中良知訳 水声社)。試験やら採点やら忙しくて読み切ったのは今日になってしまったが、読み出したらおもしろくて、大部分を今日一日で一気に読んだ。 我々日本人には馴染みのない、エジプト・カイロの町が舞台だ。たとえ、カイロに行ったことがある人でも、ツアーで行く限り、この小説の舞台は、未体験に違いない。そのカイロの「現地人街」を徘徊して、東京のどんな街角とも異なる、生活と心のありようが見て取れた。 ここに少し紹介してみよう。 《騒々しい声、アセチレン・ランプの光は、心地よい隠れ場のように、彼を迎えてくれた。夜のこの時間、カフェ・デ・ミロワールは、ざわざわとする客でいっぱいだった。テーブルはどこもあふれ返り、踏み固められた車道を突っ切って、ゆっくりと列になって客が