エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
里山河海に水の声を聴く - 河村シゲルの夢か現か日記
夏の鋭利な早い朝 稲がゴクンゴクンと水を飲み 穂の先が天を指して伸びていく 風さわやかに里山の田んぼ... 夏の鋭利な早い朝 稲がゴクンゴクンと水を飲み 穂の先が天を指して伸びていく 風さわやかに里山の田んぼの水が 自分の役目を果たしたように さらさら小川に流れ込む 入り江に映える黄金の夕陽 小さく細やかな潮騒のつぶやき 今夜も闇夜の海のひとり歌 夜光虫の音符の煌めき 月光が波に千々に砕けて 天然のプロジェクションマッピング ほろ酔いの魂には お誂えの良い月夜 朧の瀬音の畔には 苫屋の灯りが暖かい そこでは老婆が夜もすがら 夜なべ仕事の網の糸 結んで繋いで織り込んで 楽しく夜風とひとあそび 男は月夜に舟を漕ぎ 小さな里をあとにして 自分の居場所を探すのか ギーコギーコと櫓が軋む (何のコンテもないままに、思い付いた一行をたださらさらと書いてみた。空白の頭のなかに夏の一日が通りすぎていった。)
2016/06/27 リンク