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日経本日の最終面に吉本隆明さんの記事 : 将門Web
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日経本日の最終面に吉本隆明さんの記事 : 将門Web
本日2011年8月5日の朝刊の最終面(40ページ文化面)に、吉本(吉本隆明)さんへの取材記事があ... 本日2011年8月5日の朝刊の最終面(40ページ文化面)に、吉本(吉本隆明)さんへの取材記事がありました。 (8・15からの眼差し 震災5カ月)(3)科学に後戻りはない 吉本隆明氏 原発 完璧な安全装置を 詩人で批評家の吉本隆明氏(86)は戦時中、軍国主義少年だった。その体験を自らに問い、戦後、独自の思想体系を築いた。戦後思想の巨人に、今回の震災体験を聞いた。 ――3月11日は、どうしていたか。 「自宅のこの部屋で書き物をしていたと思う。足腰が不自由で、自宅周辺のことしか分からないが、地震の後は、不気味なほど、静かだった」 ――戦中と比べると。 「あのころの東京は、人々も町中の印象も、どこか明るくて単純だった。戦争で気分が高揚していたせいもあったろうが、空襲で町がやられた後でも、皆が慌ただしく動き回っていた。 今度の震災の後は、何か暗くて、このまま沈没して無くなってしまうんではないか、とい