東北福祉大学の元課長が1億円着服で懲戒解雇

学校法人茶屋四郎次郎記念学園が運営する 東北福祉大学の元課長が、 在職している時に1億1,200万円を着服している事が分かった。 この元課長は平成23年から一年間、 大学の運営費を無断で引き出し着服していた。 驚くのは大学の管理体制で、 着服した1億円は定期預金で大学が積立ていたもの。 それをこの元課長が無断で解約し 普通口座に移動し引き出したと言う事だ。 昨年の5月に懲戒解雇をしている事を考えると、 決算で試算表を見た時まで気付かなかった可能性が高い。 月次資料などでは管理していなかったという事になる。 大学側は警視庁に相談しているが、 この元課長から着服した金額が返済される見込みがない事から、 刑事告訴を見送っているという。 この着服した金額を何に使ったのかは 話す事を拒んでいると言う。 着服は認めている。 学生から集めた1億円という 金額が取り返せなくなった。 本来なら、学生の為に使