スポーツナビ｜欧州サッカー｜欧州その他｜リールス川島、結実した１部残留への思い（１／２）

１部残留に燃える１５位リールスは２０日、名門クラブ・ブルージュと戦った。 リールスが押し気味に試合を進めるも、明確なチャンスまでは作り切れず０−０のまま試合が進んでいった。７７分ごろだっただろうか、ボールが観客席に飛び込んでもなかなか戻ってこなかった。 ２０キロほど離れたメヘレンでは１４位エウペンが戦っていた。両チームの勝ち点は共に２３。仮にリールスが引き分けに終わっても、エウペンが敗れれば両者の順位がひっくり返り、リールスの１部残留が決定する。つまり、観客はメヘレンがリードしたことを知っていたのだ。実際にメヘレンは５２分に先制ゴールを奪っていた。 ただ、最終節は他会場の経過を知らせないため、ピッチにいる選手まで正確な情報が届かない。ＧＫの川島永嗣にも「ベンチの方を見ていたけれど、全く様子が分からなかった。急いでプレーした方がいいのか、ゆっくりやった方がいいのか分からなかったです」と

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「日本のためにプレーしたいという気持ちがあった。クラブも日本のために旗を用意してくれたり配慮があった。チームメートは『今日はお前の国のために戦うよ』と言ってくれたのがすごくうれしかった」

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>トーマスも数試合前から僕のために『無失点で抑えよう』とチームメートに言ってくれていた。自分自身も日本のためにプレーしたいという気持ちがあった。クラブも日本のために旗を用意してくれたり配慮があった。