スポーツナビ | サッカー｜日本代表｜原口、宇佐美ら新世代が躍動（１／２）

２０歳以下（Ｕ−２０）日本代表候補は２１日、合宿地の御殿場で流通経済大学と練習試合を行い、１−１（４５分ハーフ）で引き分けた。得点者は、１本目に攻撃的ＭＦとして出場した原口元気（浦和）。今季、Ｊ１開幕戦で先発出場を飾った１７歳は、３７分に直接ＦＫをたたき込んで先制点を挙げただけでなく、攻撃の起点として圧倒的な存在感を示した。 また、同時期に合宿を行っているＵ−１７日本代表から飛び級で招集された１６歳の宇佐美貴史（Ｇ大阪）もドリブル突破からシュートを放つなどポテンシャルの高さをうかがわせた。そのほか、水沼宏太（横浜ＦＭ）、大竹洋平（ＦＣ東京）、宮澤裕樹（札幌）、新井涼平（大宮）らＪ１経験者が好プレーを見せて、実力をアピールした。 ■前半は原口と宇佐美が攻撃陣をけん引 練習試合は、午後４時のキックオフ前から容赦なく強まった雨の中で行われた。前後半ともに中盤を台形にした４−４−２は崩さなかった