『けものフレンズ』が積み重ねてきたもの - subculic

2017 - 03 - 31 『けものフレンズ』が積み重ねてきたもの 固唾を呑んで放送を待っていた『 けものフレンズ 』最終回「ゆうえんち」。興奮のあまり、本放送後すぐ録画を観直してしまった。 黒いセルリアンに飲み込まれた「かばん」を救出するというハードな展開に絡めた「全員集合」には拳を固く握りしめてしまったし、決戦後の和やかさとコメディ（調整したはずの観覧車が落ちるブラック ジョー クに一笑い）に安堵した。 ラストシーンも感動的だ。海で初めて会ったフレンズに「おともだちになろうよ」と言うサーバル。素直であたたかみのある、まさに「フレンズ」の精神が詰まった台詞。何の変哲もない平易な言葉が心に響くのは、これまでの積み重ねがあってこそ。そしてそれが『 けものフレンズ 』のアプローチだ。 サンドスターという未知の物質をはじめ、フレンズの脅威となるセルリアンが跋扈しているなど危険もあり、謎に満ちた

[yoshi1207]

インタビューでもあったね。「視聴者が作り手を信じていたように、作り手も受け手を信頼する。そして、その相互関係を支える心性」。あと、回想を使わない代わりに、変奏の反復、アライさんによる反復が巧かった。

[matteroyo]

抜いてきているし外してきているけど、要の部分は怠りなく押さえられてる。制作陣感情の動き方を制御されてる。最終回のOP/EDの挿入され方とか

[precostomus]

“たぶん、「それで伝わる」と信じて演出しているのだ。”