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光のお父さんは・・・。 | 一撃確殺SS日記
あの時、僕はふと疑問に思った。 思ってしまった。 電話で母から父が胃癌の手術をすると聞かされた。 ... あの時、僕はふと疑問に思った。 思ってしまった。 電話で母から父が胃癌の手術をすると聞かされた。 手術の日、僕は会議があったので会議を優先し その翌日にお見舞いに行った日のことだ。 病室の扉を開けると、弱りきった父がベッドで寝ていた。 子供の頃見ていた父はもうそこにはいない。 父は、もう老いている・・・・。 父と母が話しているのを聞きながら、僕はYoutubeやいろんなゲームをダウンロードしてあげていた。 その時、僕の中で今まで考えたこともない疑問が沸いた。沸いてしまったのだ。 「僕はこの人が死んだ時、泣くのだろうか?」 僕と父の間に、泣くほどの思い出があるのだろうか? この人は僕のたった一人の父なのに・・・どうしてこうも他人として考えてるんだろう・・・。 そんな自分がとても情けなくて、残酷な生き物に思えた。 僕はこの時、初めて自分が父とずっとすれ違ってきた事をちゃんと認識できたのだと思う
2016/04/01 リンク