エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
書評:櫻井義秀・中西尋子著『統一教会』207 | 「洗脳」「マインド・コントロール」の虚構を暴く
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
書評:櫻井義秀・中西尋子著『統一教会』207 | 「洗脳」「マインド・コントロール」の虚構を暴く
「洗脳」や「マインド・コントロール」に関する過去の文献から、日本社会で漠然と信じられ恐れられてい... 「洗脳」や「マインド・コントロール」に関する過去の文献から、日本社会で漠然と信じられ恐れられている内容が、実は「虚構」・「似非科学」に過ぎないことを暴きます。 櫻井義秀氏と中西尋子氏の共著である『統一教会:日本宣教の戦略と韓日祝福』(北海道大学出版会、2010年)の書評の第207回目である。 本書全体に対する評価のまとめ(最終回) 先回で本書全体のまとめにあたる「おわりに」の内容に対する批判的分析を終えたので、今回は櫻井氏の研究と中西氏の研究の関係、および本書に対する総合的な評価を行うことにする。2016年3月16日に開始して以来、途中何度かの休憩を挟んで、4年以上の歳月を費やして書き続けたこのシリーズも、今回が最終回となる。 初めに、研究の前提となる櫻井義秀氏と中西尋子氏の「立場性」の問題に触れておきたい。本書は客観的で価値中立的な統一教会の研究ではなく、批判的立場からの研究である。しか