情報エントロピー

この場合、情報エントロピー（衝撃度の期待値）が一番大きいのは「実力が等しいとき」で2.0ビット、一番小さいのは「1頭が圧倒的に強いとき」で0.25ビットである。 衝撃的なことが起きる方がレースは盛り上がるので、衝撃度の期待値（情報エントロピー）はレースの盛り上がり方の指標となる。１頭が圧倒的に強いとそれが勝つことがほぼ決まりなのでレースとしてはあまり面白くない。実力が等しいとどれが勝つかわからないのでレースが盛り上がる。したがって衝撃度の期待値（情報エントロピー）が大きいほど面白いレースになるというのは計算結果とよくあっている。 これをレースの予想の立場から考えると、 もし、出走馬に関する情報が事前に何もわかっていないと、どの馬が勝つかは「等確率」と考えざるを得まい。 しかし、「この馬はまず勝てない」とか「この馬は本命」といった情報がもたらされると、各馬が勝つ確率が等確率からずれて

[mogwaing]

情報エントロピー、情報量

[hoehoe3]

ある情報が伝える情報の本質量。