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最後の敵 : 漂流生活的看護記録
現在わたしのごく身近な人がガンであることがわかり、闘病中である。彼自身から病名をカムアウトされた... 現在わたしのごく身近な人がガンであることがわかり、闘病中である。彼自身から病名をカムアウトされたとき、わたしは「それって・・・」と言葉に詰まった。医療者ならまず知らない者はいないぐらい悪性度の高い(予後の悪い)種類の腫瘍だったからである。たまたまその頃大学の死生学の講義でガン患者のインタビュー集を読まされていた時で、その中の「自分がガンであると告知されたときよりも、周囲の人々にそのことを伝える方が私にとってはずっと苦痛でした。そう伝えたとたんにみんながすうっと後ろに下がっていくように感じたからです。彼らの頭の中で私なしの人生がそこですでに始まっていました、私はまだ目の前にいるというのに!」という言葉を思い出し、彼にどういう言葉をかけるべきか少し考え込んだ挙句、結局「現在の彼」のことについて聞くにとどめた。それが最善であったかどうかはわからないが、少なくとも彼にそういう思いをさせたくはないと